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来店者の勤務地エリア把握

来店者の勤務地エリア分析を通じて、平日と休日の来店者の差異を把握することで、曜日や時間帯ごとに
適切な施策を立案することができるようになります。
たとえば、平日は勤務地に近い顧客が多く来店している一方、休日にはそれ以外の層が来店する可能性が高いなど、ニーズを理解することが重要です。

オフィスビルが多く立つ立地の商業施設に入っている飲食店などは、平日は主に勤務地として利用している会社員などが多いと予想されます。 勤務地の分析により、平日に来店する主なターゲット顧客を特定でき、より効果的な広告やキャンペーンを展開することができます。

1. 来店者の勤務地を把握する

来店者の勤務地は、「来店者の勤務地 マップ表示」で確認することができます。
ある期間において、各店舗にどのくらいのお客様が来店されていたか? 傾向を掴むことができます。
ここで大事なのは、自社や競合おいて想定と違うところはどこか? という視点です。

①サイドナビゲーションから、「来店分析」 → 「来店者の勤務地 マップ表示」を選択します。
②「絞り込み期間」で、「先月」を選択し、絞り込みます。

③画面を少し下にスクロールし、「来店者の勤務地マップ表示」を表示してください。
④「来店者の勤務地マップ表示」の右上にあるメニューから「来店回数」を選びます。

各店舗に来店している人の勤務地のイメージは、認識していた通りですか?
以下の例だと、店舗に来店している人の勤務地は店舗周辺に多く存在していることが分かります。

なお、地図の左下のバーを右に動かすと、円の不透明度があがり、各店舗の来店の様子を俯瞰して確認しやすくなります。
不透明度の濃度を上げ下げして見比べることで、自店と競合への来店傾向が見えてきます。

2. 来店者勤務地の数値測定は何を基準としているか?

来店者勤務地は、GPSの測定により、過去3ヵ月で、ユーザーが日中(平日・昼の10時〜15時)にもっとも滞在する場所を勤務地として判断しています。
また、このデータは週1回更新しています。