よりよいデータ分析を実現するために、2023/7/1から以下のような変更を実施いたします。
1. 新しいGeodemo2020の表示について
これまでは2015年の国勢調査をベースとしたデータ(以下、Geodemo2015)でしたが、2020年の国勢調査をベースとしたデータ(以下、Geodemo2020)も表示されるようになります。
各画面を表示する際に、
絞り込み期間の開始日が2023/6/30以前の場合はGeodemo2015
絞り込み期間の開始日が2023/7/1以降の場合はGeodemo2020
のデータが表示されるようになります。
- 絞り込み期間が2023/5/1~2023/6/30の時は、Geodemo2015で表示
- 絞り込み期間が2023/6/1~2023/7/31の時は、Geodemo2015で表示
- 絞り込み期間が2023/7/1~2023/8/31の時は、Geodemo2020で表示
合わせて、Geodemo2015とGeodemo2020で住所の表記に揺れをできる限りなくすために、 これまで表示されていたGeodemo2015の住所表記が変更になっているものがあります。
住所表記が変更になった代表的なものとしては、「○○1丁目(2)」のような表記です。
後ろのカッコをつけなくても住所の区別がつくものに関しては、カッコをなくしております。
※カッコがないと区別がつかないものもあるため、その場合はカッコがつきます。
2. 同一人物の判別方法の変更について
これまでのミセシルのデータは、ADIDというIDで同一人物かを判別していましたが、近年、ADIDが取得できる確率が少しずつ下がってきているため、UUIDというIDも使って判別するように変更します。
- ADIDが取得できている場合、ADIDをそのまま判別に使う
- ADIDが取得できていない場合、UUIDを判別に使う
2023/7/1以降のデータはこの判別方法になりますが、
2023/6/30以前のデータはこれまで通り(ADIDをそのまま判別に使う)となります。
※ADIDとUUIDの詳細な説明については省略しますが、大まかな説明としては以下の通りです。
- ADIDは端末に割り当てられるID
- UUIDはアプリに割り当てられるID
3. 興味関心の割合の計算方法変更について
興味関心の割合の計算方法を変更いたします。
【修正前】
「DMPに突合した結果、当該の項目に興味関心があると判定されていた数」÷「来店回数」
【修正後】
「DMPに突合した結果、当該の項目に興味関心があると判定されていた数」÷「DMPに突合した結果、何かしらの項目に興味関心があると判定されていた数」
こちらは計算方法の変更のため、
2023/7/1以降のデータへの反映だけでなく、
2023/6/30以前のデータもこの計算方法での数値に変更となります。
今回のアップデートで追加・変更された機能については以上です。
ご不明点などございましたら、担当のカスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。