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スーパーマーケット / 近畿 / 150店舗以上

月曜日の客数減少傾向に対し施策を打つことで客数回復につなげた方法とは?

本部施策による施策実行デーを見ると曜日や施策デーごとに対策を打ちたいが、細かい点までは分かっておらず対策が打てていない。
月曜・火曜の特価の日に農産の数値は大きく改善できているものの、全体の数値を押し上げるまでの結果を作れていない為より詳しく知りたいとおっしゃるスーパーマーケット様から、成功事例を伺うことができました。

事例店舗(近畿150店舗以上のスーパーマーケット)の現状・要望

店舗特徴

業種
  • スーパーマーケット
  • ドラッグストア
  • 商業施設
  • ホームセンター
地域
  • 北海道
  • 東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国
  • 四国
  • 九州
規模
  • 50店舗未満
  • 50〜100店舗
  • 100〜150店舗
  • 150店舗以上

要望と課題

見込みのある、注力すべき時間帯が分からないので施策が立てられていない
何曜日に施策を打ったら全体を底上げできる結果が得られるか、具体的な曜日が分からない
現状の施策実行デー時に販売している商品や農産からどの商品に変更すれば改善されるか具体的に分かっていない

要望

曜日ごとにお客様の動向を知り、注力すべき時間帯を知りつつ、売上が上がる見込みの商品の展開に力を入れたい。

ミセシルで店舗周辺情報を分析・調査した結果

ミセシルデータ項目

  • 来店時間
  • 来店推移
  • 居住地/勤務地
  • 属性比較
  • 興味関心
  • 併用
  • 商圏
  • 購買

着眼点と新たな気づき①

※データ画面はサンプルです

来店時間推移の分析

競合店含め、時間帯ごとの来店回数を調査。
午前中は自店、競合①が高いということが分かった(競合①19時閉店の為)。
・競合②は16時以降の来店回数構成が高い
20時台の構成比が高いのは、売切りによるものだと思われるということが分かった。

着眼点と新たな気づき②

※データ画面はサンプルです

来店回数推移の分析

競合店含め、曜日ごとの来店回数を調査。
・競合店は火曜日が強く、月曜日が弱く、どの店舗も日曜日が強いことが分かった。

着眼点と新たな気づき③

※データ画面はサンプルです

レシートデータ分析

競合店含めレシートデータから売価・売数を調査。
2022年2月~4月の期間で確認すると、農産・フローズンが売上を牽引していることが分かった。

仮説から具体的な施策へ

全体的に月曜日の客数が伸びていないため、月曜日に施策を打っている競合がないことを確認。
そこで、月曜日に来店するとお買い得となる施策を打つことで、月曜日に取りこぼしている顧客を囲い込むことができるのではないかと仮説を立て、
月曜日にお買い得商品の売場を拡張し、自店の強みである農産商品の品揃えを強化した。

施策実行の結果

来店客数が、先月は昨対比98.9%のところ、今月は昨対比100.5%を達成した!
施策実行前より1.6%アップし、回復傾向となった。