「コロナ特需」が終息を迎える中で、小売業界において常に課題となる「客単価アップ」の課題に取り組むスーパーマーケット様から成功事例を伺うことができました。
事例店舗(関東50店舗未満のスーパーマーケット)の現状・要望
店舗特徴
- 業種
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- スーパーマーケット
- ドラッグストア
- 商業施設
- ホームセンター
- 地域
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- 北海道
- 東北
- 関東
- 中部
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
- 規模
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- 50店舗未満
- 50〜100店舗
- 100〜150店舗
- 150店舗以上
現状課題
- 自店に既に来店している人を分析しても 客数を増やすことはできない
- 客単価の向上に重要な顧客ニーズが 担当者の勘と経験によって判断される
- 主な施策が安売りとチラシ配布のみで ともにコストがかかり、利益増加を阻害
要望
ミセシルによって商圏居住者の特徴(属性や興味関心)やニーズを明らかにし、精度の高い新しい施策を実行していきたい。
ミセシルで店舗周辺情報を分析・調査した結果
ミセシルデータ項目
- 来店時間
- 来店推移
- 居住地/勤務地
- 属性比較
- 興味関心
- 併用
- 商圏
- 購買
着眼点と新たな気づき
ジオデモによる商圏分析
居住者のライフスタイルやライフステージを地図から調査。
自店の3km商圏内は、高齢世帯の富裕層が多いことが明らかになった。
新たな気づき
近隣は高齢地区である認識はあったが、豊かな高齢者が多いエリアだという認識がなかった。
仮説から具体的な施策へ
豊かな高齢者が多いということは、価格より、品質重視のお客様が多いのではないか?という仮説を立て、
通常の価格帯よりもアッパー価格の、糖度の高い、高級みかん箱を追加、高級品(本マグロ・生のお寿司・松坂牛)を揃えてグルメフェアを開催することに。
施策実行の結果
新たに仕入れたアッパー商品の、3980円の高級みかんが、店舗の箱売れ単品1位に!
目標だった客単価が昨対比103%上昇しました。